野点
野点とは
「野点」とは,屋外で茶または抹茶をいれて楽しむ茶会のこと。特に茶道において戸外で茶を点てる(たてる)ことをこのように呼ぶが、茶道など日本古来の様式にしたがっている場合には一律にこのように呼ばれ、屋内での茶道では重視される細かい作法が簡略化された気安い催しの場合もある。
引用『Wikipedia』より
肥後古流
つまり,お茶を野外で楽しむことを「野点」と解釈している。私は,今までほとんど茶の世界に触れてこなかった…
大学の頃に茶道部の方に学園祭でちょっと学んだくらいでした.
改めて思い返してみると,大学の側には大徳寺があり,そこは千利休に縁が深い場所。今となっては,茶に触れてこなかったことに後悔しています。また熊本は利休七哲の一人に数えられる細川三斎公がおり,利休から変えることのない「古風の茶の湯」を伝えている。それが「肥後古流」です。
そのような茶に関しては恵まれた環境にいながら触れていないのには非常に勿体無い気がします。
ただ,本格的に学ぶのはなんとも…なので,
とりあえずは“我流”で行きます
野点セット シングル
まずは楽しむために,今回限定発売されたSnow Peak が中川政七商店と茶論のトリプルコラボの「野点セット」を購入しました。

同封されている説明書には,“野点は古くは野掛といわれ,戦国大名たちが野遊びや狩りをする中で茶会を楽しんだことから始まりました。季節を感じる野山で作法にとらわれずに楽しめるのが特徴です。良質なアウトドア用品を製造するスノーピーク、日本の工芸に根ざす生活雑貨を作る中川政七商店に加え、茶道ブランド茶論の慣習により、自然に接しながら茶を点てる道具を作りました”と、紹介してあります。
まずは次回行く予定の5月のキャンプで,川のせせらぎを聴きながら,お茶を点ててみたいと思います。